ポスター展示募集中!
西浅井・長浜市で活動・研究されている方、今後実施予定のある方のご応募お待ちしております!
詳細・お申し込みはこちら
かつて日本の田んぼには、たくさんのとんぼが飛び交っていました。
それは、田んぼがただの農地ではなく、命が宿る 生態系 であり、地域の暮らしの中心だったからです。
とんぼフェス は、そんな田んぼの本来の姿を現代に取り戻し、さらにテクノロジーやデザインの力を融合させて、次のスタンダード となる 農のかたち をみんなで 体感・共有するイベント です。
田んぼ というフィールドから、社会・自然・テクノロジーの未来を見渡す場です。
お子さま連れの方、お気軽にご利用ください。
関西を中心に活動する、お子様向けの自然体験 × お預かりサービスです。
今回会場を盛り上げてくれるスペシャルゲストに、料理芸人クック井上さんが決定しました!
両日ともに司会進行で会場をにぎやかに彩ります!
「西浅井どローカル共創学会」は、地域活性化を目指す学会イベントです!
地元に根ざしたプレゼンやポスターでの研究発表と交流を通じて、地域課題の解決や新たな価値創造を目指します。
周辺企業からの共賛も得ながら、専門的な知見を地域に還元し、住民が参加しやすい形で学術と地域が共創するプラットフォームを築いていく研究発表イベントとなります!
お楽しみに!
佐藤 祐一 /
滋賀県琵琶湖環境科学研究センター 専門研究員
瀧 健太郎 /
川のよろず相談・水柱
神波 誠治 /
長浜バイオ大学 プロジェクト特任准教授
博士(工学)
平岡 俊一 /
滋賀県立大学 環境科学部 准教授
増村 江利子 /
greenz.jp 編集長 / 共同代表
丑田 俊輔 /
シェアビレッジ株式会社 代表取締役
木村 道徳 /
滋賀県琵琶湖環境科学研究センター 専門研究員
水谷 真也 /
染色職人 / アーティスト / アートディレクター
松田 優一 /
株式会社ナチュラルスタイル 代表取締役
早川 公 /
東京大学先端科学技術研究センター 特任准教授
久木 裕 /
株式会社バイオマスアグリゲーション 代表取締役
伊香高校 森の探究科 /
滋賀県立伊香高等学校
エネシフ湖北
一般社団法人 北の近江マザーレイク共創会議
木之本中学校生徒会
黒木 要 /
島本微生物工業株式会社 研究農場長
小西 靖基 /
一般社団法人 Linkage 代表理事
滋賀県立河瀬中学校・高等学校科学部魚班(KSF)
須藤 隼人 /
湘南工科大学 VR田植えプロジェクトト
髙橋 朋晃 /
奈良高専 / びわ湖トラスト
中島 一嘉 /
株式会社アズマ 代表取締役社長
政所茶生産振興会
山田 真実 /
成安造形大学 地域実践領域 助教
米川よろず会議
会津生まれ、東京育ち。
秋田・五城目町と東京・千代田区を行き来しながら暮らす。
「遊びと学び」「コモンズとコミュニティ」を軸に活動。
協同組合型チーム「シェアビレッジ」では、茅葺古民家や温泉、里山や集落、遊び場や小学校をはじめ、様々な場で“暮らしを共有化”(コモニング)する実践を進めている。
書籍『コモンズの再発明』を2025年9月刊行。
大手電子部品メーカーで約35年間、研究開発に従事していました。退職後は心機一転し、現職で、土壌微生物の農業応用に関する研究を続けています。
地球温暖化による食糧不足のリスクが高まっていることを危惧しており、この研究を食糧増産や安定確保に役立てたいと考えています。
グローバルとローカル。サイエンスとデザイン。理論と事例。定量と定性。個と構造。環境と社会。
地域で境界を彷徨っています。
東京都出身。
疲弊する地方の構造を変える可能性を秘めた木質バイオマスエネルギーに魅せられ、約20年。
全国各地でその普及に携わり、官公庁と連携した政策づくりや全国的な普及業務にも従事。
8年前に滋賀県長浜市へ移住。
豊かな田舎での実践から得た経験を全国に広げている。
長浜では、エネシフ湖北(株)こほくエナジーを立ち上げ、エネルギーを通じた地域課題解決に取り組んでいる。
環境システム工学を専門としており、流域スケールでの水文・水質・生態系モデリングを行う傍ら、滋賀県内において多様な主体の協働による環境保全・再生事業に従事。
琵琶湖版SDGs「マザーレイクゴールズ(MLGs)」の作成に携わり、現在案内人代表としてその普及推進に努めている。
趣味は湖魚料理、投網、子どもと川遊び。
元滋賀県職員、現滋賀県立大学教授。
仕事・趣味は小さな自然再生と小さな流域治水。
みんなに愛される川こそがいい川だと信じている。
宮城県松島町出身。
専門は応用人類学で、人類学のパースペクティブから現実の問題解決に応答する方法を研究・実践しています。
現在は、東大先端研のプロジェクトに参画し、地域をごきげんにする人間の資質研究や研修プログラムの社会実装に取り組んでいます。
愛媛県松山市生まれ。
京都の環境NPO、北海道の大学での勤務などを経て現職。
市民参加・協働型の持続可能な地域づくり、脱炭素地域づくり推進のための仕組み・組織づくりについて国内各地、オーストリア、ドイツなどでのフィールドワークをもとに研究。
研究と並行してNPOの運営や各地の地域づくり活動などに参加。
横浜市出身。
国立音楽大学卒業後、メディア編集を経て、Webマガジン「greenz.jp」編集長に。
竹でつくったトイレットペーパーの定期便「BambooRoll」を扱うおかえり株式会社の共同創業者、「竹でつくった猫砂」を扱う合同会社森に還すの共同代表。
「Forbes JAPAN 地球で輝く女性100人」に選出
(2018年)。
信州大学で里山と暮らしをテーマに農学修士を取得
(2024年)。
環境再生医。
勝山市出身。
福井高専で電気工学を学び、福井大学に編入。
卒業後は大学の仲間と会社を立ち上げ、2006年に(株)ナチュラルスタイルを設立。
ソフトウェアやアプリの制作などを行う傍ら「PCN勝山」の活動を通して子ども達にプログラミング体験の場を提供している。
柿渋染めを中心に、糸・布・製品へと染色の幅を広げる職人。
繊維業界での実践的な経験を背景に、ものづくりの現場を熟知しながら、アーティストとして独自の表現を追求。
さらに近年では、クラフトや製品づくりに関わるプロモーションやアートディレクションにも携わり、染色の枠を越えて表現のフィールドを拡張中。
滋賀県立伊香高等学校は、地域資源を活かした探究学習を推進しています。
本発表では、地域と共創する「森の探究科」の挑戦を中心に、学校全体の取り組みを報告します。
生徒たちは、「山門水源の森」でのフィールドワークや大浦川の生態系調査を通じて、森と水のつながりを学び、地域が直面する課題を深く掘り下げています。
この学びを実践へと繋げ、地域の森林組合やNPO法人、企業と連携しながら、環境保全や持続可能な地域づくりに取り組んでいます。
これらの活動の成果は、関西万博「いのち育む“水”のつながりWEEK」への出展を通して、広く発信されました。
本発表では、これらの具体的な事例を紹介しながら、高校生が主体となって地域と協働する教育の可能性と、その成果が地域社会にもたらす影響について考察します。
2019年2月任意団体として設立。
滋賀県湖北地域において、地域住民が主導し、地域を元気に、暮らしの質を向上させることに繋がる、ゼロカーボン・エネルギーシフト・地域循環共生圏に関する取組を実施する団体。
私たちは、持続可能な北の近江地域の創造を目指し、2025年4月に琵琶湖・淀川流域の源流である長浜市西浅井町に設立された一般社団法人です。
ヤンマー永原工場の再活用なども視野に入れ、北の近江地域の豊かな自然環境や文化的資源を活かし、地域の皆さんのご意見を伺いながら、一次産業の振興、研究開発の促進、地域活動の活性化、環境保全・MLGsの達成に資する事業などの取組を通じて、地方創生と新たな価値の創造に貢献してまいります。
木之本中学校では今年度、「さすてなぶる木之本」と題し、環境問題に対する取り組みを行っています。
この取り組みは、持続可能な社会の実現を目指し、そのために自分たちにできる環境保全につながる取り組みを行う。
また、取り組みから得られる利益は様々な支援に活用するという目標のもと行っています。
現在は全校でペットボトルキャップの回収を行いつつ、教室にて断熱ワークショップの実現のための取り組みを行っています。
断熱ワークショップは、教室の窓に二重サッシを入れたり壁に断熱材を入れたりすることで、今よりもっと快適な教室環境を実現するものです。
この取り組みには100万円近い費用が必要となり、そのための募金活動等を地域の中で生徒会を中心に実施したりしています。
私たちが日々口にする農作物のほとんどが「土」に支えられています。
その土の中には目に見えないほど小さな微生物が無数に暮らし、肥料分を分解して作物に届けたり、病気から守ったりと、農業に欠かせない役割を担っています。
島本微生物農法は、戦後まもなくから有機物発酵技術を基盤とし、「土と人の体は同じ仕組みを持つ」と考え、醸造に用いられる微生物を農業界ではじめて応用した農法です。
堆肥や有機物を発酵させて肥料にすることで、土壌中の微生物が活発に働ける環境を整え、その力を最大限に引き出します。
その結果、作物の品質や味わいを高め、収量の安定にもつながります。
「土は生きている」という視点を持つことで、私たちは自然と調和しながら未来へつながる農業のあり方を見直すことができます。
大津市出身。
ニュージーランドで現地のマオリ族とサステナブルな循環作り。
現在は、バイオメタンガス、和膠づくりに取り組む。
学生との探求共創プラットフォーム、ミライクエストと共に地域課題×智慧×AIを準備中。
滋賀県立河瀬中学校・高等学校 科学部魚班は、琵琶湖の魚や水辺の環境をテーマに研究・啓発活動を行っています。
外来魚の駆除や観察、水槽展示を通じて魚の生態を学ぶとともに、地域の方々へ自然環境の大切さを伝える活動にも取り組んでいます。
最近では、駆除したブラックバスを活用した「ブラックバスバーガー」や、ニゴイを使った新しい商品開発にも挑戦し、“食”を通じた環境問題の発信も進めています。
研究・実践・発信を一体とした活動を続けることで、より多くの人に琵琶湖の魅力と課題を知っていただけることを目指しています。
近年、都市部を中心に耕作地が減少し、多くの子どもたちが稲作をはじめとする農業に直接触れる機会を失いつつある。
このことは、食育や自然環境への関心の低下に繋がる懸念がある。
本研究ではこうした課題に対し、場所や天候の制約を受けずに没入感の高い体験が可能なバーチャルリアリティ(VR)技術に着目。
主に都市部に住む小学生を対象に、米作りへの興味・関心を喚起するVR田植え体験を提供することを目的としてVRコンテンツの開発を行った。
開発した教材ではユーザはヘッドマウントディスプレイを装着し、コントローラーを用いて、水面に苗を一つ一つ植えるという一連の動作を視覚・触覚フィードバックと共に体験する。
本発表では、開発したVR教材の概要と今後の展開に向けた活動を報告する。
いま世界では、温暖化など様々な環境変化が起こっている。そして琵琶湖においても環境変化が生物に与える影響が問題になっている。
私は琵琶湖の固有種であり、準絶滅危惧種とされるビワマスに着目し研究を行ってきた。
今回は魚道設置がビワマスの遡上に与える影響について研究を行った。
福岡県八女市生まれの八女育ち。
孫たちが将来「やっぱ八女がよか!」って言ってくれるような強い八女を創りたいと奮闘中!
滋賀県東近江市奥永源寺地域にて、「政所茶」の生産に携わる生産者で構成する団体です。
産地全体で無農薬無化学肥料のお茶づくりを続けて600年以上になります。
当会は2017年に発足し、政所茶の存続と発展を目指し、生産力の向上や普及活動に取り組んでおり、現在、地元生産者の他に高校生や大学生のチーム、Iターンでお茶づくりに携わる人などを含め約60軒が加入しています。
地域にある道具や景色・物語など、近江にあるモチーフから木版画やスタンプを作っています。
最近は、「大津絵」に興味があり、描かれた人物や道具の画をバラバラに分解したスタンプから、組み合わせで「自分の物語」を作り出すワークショップを行なっています。
米川よろず会議は、小さな米川を愛する立場の異なる仲間たちが毎月集って知恵を出し合いながら、たくさんの方が米川に触れてその素晴らしさを実感する機会をつくることと、ゲリラ豪雨でも水が溢れることのない流域環境づくりを両方向からあの手この手で実行するプラットフォームです。
本発表では、私たちが描く「米川流域ビジョン」と私たちの活動についてご紹介します。
And more...
山門水源の森を見学し、森と川、田んぼのつながりを感じよう!
昼食はゲリラ炊飯!羽釜で炊いたお米を味わったあと、みんなで稲刈り体験!地元のおいしいものが並ぶとんぼまつりも開催!
草取りお手伝いロボット犬「Okaki」を活用して育てた“オカキ田”の報告会も行います。
滋賀県長浜市に広がる「奥びわ湖・山門水源の森」は、湿原とブナ林が織りなす豊かな自然が魅力の森です。
木道や遊歩道を歩けば、初夏のササユリや秋の紅葉など、四季折々の彩りと多様な生態系に出会えます。
琵琶湖へ注ぐ清らかな水を育む水源の森として守られ、訪れる人に静けさと潤いを届けてくれる癒しの地です。
滋賀県長浜市に広がる「奥びわ湖・山門水源の森」は、湿原とブナ林が織りなす豊かな自然が魅力の森です。
木道や遊歩道を歩けば、初夏のササユリや秋の紅葉など、四季折々の彩りと多様な生態系に出会えます。
琵琶湖へ注ぐ清らかな水を育む水源の森として守られ、訪れる人に静けさと潤いを届けてくれる癒しの地です。
【 ガイド 】
冨岡 明(事務局長)・橋本 勘(理事)
お昼はゲリラ炊飯開催!
羽釜で炊いた出来立てのお米をみんなで味わいます。
とんぼまつりも同時開催!
プログラミングでカムロボを動かしてみよう!
プログラミング未経験でも大丈夫!
さまざまなセンサーがついたロボットを制御して自由に動かしてみよう。
LED点滅制御や自分だけのオリジナルゲーム制作もできちゃうかも?
食後はみんなで稲刈り体験を行います!黄金色の稲に囲まれて、自然とふれあうワクワクと収穫の喜びを思いきり楽しもう!
草取りお手伝いロボット犬「Okaki」を活用して育てた“オカキ田”の報告会です。
Okakiは、“草取りお手伝いロボット犬”として活躍する犬型ロボットです。
田植え後の田んぼに浮かべると、「田ブラシ」で水を濁しながら自動航行することで、雑草の根付きの阻害や、日光遮断による雑草生育の阻害を行います。
GPSと独自エンジン「OkakiEngine」で田んぼの形を把握し、隅々までくまなく自動航行します。
スマホアプリでの航路設定もOK。
無農薬栽培の強い味方として、手間のかかる除草作業をぐっとラクにしてくれる未来の稲作を支える相棒です!
お申し込みにつきましては、お問い合わせ先までご連絡ください。
折り返し事務局よりご連絡させていただきます。
協賛の詳細につきましては下記PDFをご覧ください。
ご不明な点がございましたら、どうぞお気軽に事務局までお問い合わせください。
共催
マザーレイクゴールズ(MLGs)推進委員会